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​企業に何故デザイン思考 xシステム思考研修が必要なのか?

デザインと聞くと今までは「XXをデザインする」といったようにデザイナーが行うクリエイティブな行為や行動を意味していましたが。昨今「問題を解決するプロセス」という意味で使われています。デザイン思考は米国のスタンフォード大学と、デザインファーム企業IDEOが広めました。デザイン思考の根底にあるのは「人間中心(ヒューマンセントリック)の問題解決アプローチ」であり、ユーザー起点で考え、多様性と対話を重視し、繰り返し何度も試してみる、といった実験思考的な思考方法です。

 

システム思考とは、システムの目的を実現するための工学的方法論であるシステムズエンジニアリングを基盤とした思考方法です。一般的にシステムというと多くは情報システムが頭に浮かびますが、我々の考えるシステムとは、情報、通信、メディア、ハードウエア、サービスから、人間、組織、社会、地球環境まで、複数の構成要素が相互に作用するありとあらゆるものをシステムと捉えます。

 

システム思考はこれらをいかに全体俯瞰的に見て、系統的に考え、抽象度を上げたり下げたりしながら系統的に分けて考えることです。全体だけで捉えていると見えないものがあるので、様々な観点から見て多視点から捉える事です。しかし、単純に分けて考る事だけをしてしまうとその関係性を見失い、システムとしての特性が失われる可能性もあるので、分けながらも、関係性にも配慮する必要があります。システムは一面からでは捉えられない。様々な角度から見て最後は統合しテストし初めてシステムとして成立するという事になります。

例えば、車にはデザインや乗り心地、タイヤ回り、電気系統、頑丈なボディといった様々な観点があります。それぞれを突き詰めていきながら、妥当性の確認や検証を実施し全体を1つの車として捉える。これがシステム思考で考えるということです。

企業に何故デザイン思考 x システム思考で考えることが必要なのか?

企業活動においては、創造的問題解決アプローチであるデザイン思考フェーズと、分析的な考え方を活用するシステム思考フェーズがあります。アイデアからプロトタイプを作って実験思考的なことを繰り返し、ビジネスとして実装した際に本当にそれが成立するのかを分析し精緻化する過程が必要です。すなわち、デザイン思考とシステム思考は合わせ技で使う、どちらか片方ではワークしません両方を使える能力が求められると言う事になります。

具体的には、デザイン思考のアプローチが適切な時と、システム思考のアプローチを使う方がよい時があります。2つの思考を組み合わせてゴールまでの思考の流れを設計することが大事だと考えているからです。

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